水の飲みすぎは「むくみ」の原因?


水を飲みすぎるとむくむというのはよく聞くけれど、どうしてそんな話があるのでしょう。

泣きすぎると目が腫れるからか、アルコールを飲みすぎると目がむくむからなどといった水と関係がありそうだからでしょうか。
しかしアルコールは逆に脱水症状に似た症状を起こすほどで、目がむくむのは腎臓の機能低下が原因ではないかと言われています。

だいたい人間の体は水分量に敏感で、数%減っただけでも水を溜め込もうとして、脳が水分を体外に出さないように指令を出します。
そうなると尿や汗の量が減ってしまい、体内に老廃物も溜まり血液もドロドロになり、逆に体や顔がむくみます。
飲み過ぎとは1日何リットルも大量の水を飲むことであり、そうでない限り水ではむくみは起こりません。
むしろ老廃物の方がむくみになりかねませんので、水を控えるとさらに悪化してしまいます。
人間の体のほとんどが水分でできているために水を飲むと余計に膨らんでしまうイメージがあるのでしょうか。

確かに水は細胞を活性化させますし、体内に栄養素を巡らす手伝いをします。
ですがそれは必要なことなのです。
それに血液は血がサラサラでないと綺麗に流れてくれません。一歩間違えれば大病すら引き起こしかねないのです。
しかも血液の循環が悪くなると血液の中にある水分が血管の外にしみ出していき、皮膚の下に溜まっていきます。
これこそが「むくみ」なのです。

抗利尿ホルモンというホルモンが水不足の体を補うために分泌されるのですが、このホルモンは出てくると半日から2日ほど引っ込まないので、それから慌てて水を飲んでもむくみはなかなか消えなくなっています。
また多く飲むことはありません。水はまとめて飲んでも胃腸を悪くするだけです。

少しずつ喉が渇いたと思う前に飲むのがいいそうです。
喉が渇いた時点でもう体が水分を欲する信号なのです。
これを無視していますと、脱水症状を引き起こしてしまいます。

こまめに水を飲んでいつも綺麗な水を体で巡回させましょう。
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